妻側の苗字を選択することに関して親は何もいわないの?
と気になる方もおられるかとおもうので我々の場合どうだったかについてお話しします。
親に許可は求めてない
私たちの場合基本的に何を決めるにも親の許可を得ようとは考えていないので
「〇〇していい?」ではなく「〇〇することにしたよ。」
といった具合でいつもほぼほぼ事後報告になっています。
同棲するときも結婚するときも家を買う時もそんな感じでした。
もう成人して自立してるので親に反対されようが知らんがなというスタンスです。
私の家族の反応
私の両親はあまり子供に干渉しないタイプです。
今回の報告をしたときどんな反応だったかはっきり覚えていません。
そうなん?ぐらいの反応だったんでしょうね(笑)
祖母だけは少し違いました。
「どうして?」
と聞いてきたので
「手続きがめんどくさくて、(夫)くんがやってくれた。」
と答えたら
「めんどくさくないよ。手続きなんて簡単よ。」
と言われました。
いや、めんどくさくはあるだろ。
更に
「夫婦関係はあなたの方が強いんだね。」
と言われました。
祖母は比較的古い考えなので女性である私が苗字を変えるのが普通だ。
私が夫に苗字を変えさせた。私が尻に敷いている。
と思ったようです。
そうゆうことじゃないんだけどなあ。
私の場合は理解してほしいというよりもほっといてくれればいいという感じなので
そういう受け取り方ね。と流しました。
夫の家族の反応
夫のご両親には夫から電話で確認してもらいました。
もし反対されても関係ないとは思いつつ、何か言われる覚悟はしていましたが
2人で決めたならそれでいいんじゃないと言ってくれました。
理解のあるご両親で安心しました。
もし夫が長男だったらもしかしたら違った反応だったかもしれませんが。
夫の親戚からは私の両親がお金持ちで夫が遺産をもらおうとしているのかと冗談交じりで聞かれましたが
「うちの親そんなにお金持ってないです!」
しっかり否定しておきました(笑)
それに養子でない限りどちらの名前を選ぼうが子供の配偶者は法定相続人にはなりません。
妻姓になる=妻の親と養子縁組 のイメージが強いんですね。
実際は親に反対されることも
私の場合は驚かれたり疑問を持たれることはあっても反対されることはありませんでした。
でも実際は親が嫌がるケースもあるようです。
一人息子だったらなおさら反対される可能性が高そうです。
家業を持っているなどでなければ子供に苗字を継がせる意味はあるんでしょうか。
珍しい苗字だから残したいというなら分かりますが。
・平凡な苗字だけど息子なら苗字を継いでほしい。
・珍しい苗字だけど娘しかいないから苗字が途絶えてしまうな。
という謎の固定観念は必要ないと思います。
私てきには
「2人のことは2人で決めればいい、親が口出しすることじゃない。」
と思っています。
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